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【北京に翔ける】トランポリン・廣田遥選手、頂点見つめ… (1/4ページ)
北京五輪の開かれる今年、世界を目指すアスリートにとってはまさに勝負の年となる。大阪府箕面市在住のトランポリン選手、廣田遥さん(23)=阪南大学=もその一人。五輪にかける意気込みを、競技生活を支える家族とともに紹介する。
アテネ五輪4位「できれば北京で金を」
アテネ五輪で7位入賞を果たした。あれから4年。今年の目標はもちろん北京だ。
「表彰台を狙います。できれば金メダル」と頂点を見つめる。
選手が建物の3階の高さに相当する約5メートルもジャンプするトランポリン競技。予備ジャンプを除いて1回の演技で立て続けに10本跳ぶ。演技時間は約18秒で、1本跳ぶ時間といえばわずか1・8秒になる。
この間に廣田さんは「後方2回宙返り1回ひねり」などの技を次々に繰り出し、世界のライバルたちと難度と演技点を競い合っている。これまでにワールドカップなどで約30カ国を転戦してきた。
幼稚園に通っていたころ。母の峰子さん(54)が迎えに来るまでいつも鉄棒などの遊具で遊んでいた。体を動かすことが大好きだった。
「もっとうまくなれるところ、行く」。母がきくと、娘はうれしそうにうなずいた。始めた器械体操で、小学生の全国大会で好成績を収めるほど上達した。
◇
トランポリンとの出会いはオーストラリアへ短期留学した小学6年生のとき。ホームステイ先の庭にトランポリンの遊具が置いてあった。
跳んでみると、器械体操では体験できない高さが面白い。「これならもっと回れる」と思った遥さんは、最初から宙返りができたという。
大阪のトランポリンクラブで本格的に練習を始めたのは中学校に入学したころだった。
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