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美姫、真央がガチンコ同組対決 フィギュア全日本選手権 (1/2ページ)
全日本選手権第1日(26日、大阪なみはやドーム)2008年世界選手権(3月、イエーテボリ)代表選考会を兼ねて開幕。27日の女子ショートプログラム(SP)では07年世界選手権を制した安藤美姫(20)=トヨタ自動車=と、先のGPファイナル銀メダルで大会2連覇を狙う浅田真央(17)=愛知・中京大中京高=が第2組でいきなり激突する。日本が世界に誇る銀盤の“ダブル女王”が、氷上で激しいバトルを繰り広げる。男子SPは、3連覇を狙う高橋大輔(21)=関大=が85.43点で首位に立った。
氷の女神は実に粋な演出をしてくれる。フィギュア日本一をかけた女の戦い。滑走順を決めるドロー(抽選)で、世界女王の安藤(8番滑走)と大会連覇をもくろむ真央(10番)のガチンコ同組対決が実現した。
「去年も安藤選手と一緒。でも、そんなに関係ないです。(7番滑走の姉の)舞と一緒でリラックスできると思います」
ドロー後、髪を後ろに束ねた真央はサラリ。安藤をあえて意識しない−。そんな乙女心が見え隠れした。
今季初、因縁の再会だ。2人の“女王”は昨年も同組対決だった。真央は高難度のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を武器にSPをトップで折り返すと、翌日のフリーも首位フィニッシュ。一方の安藤は、SPのスピンで右肩を痛め失意の2位に甘んじた。
だが、3月の世界選手権(東京)では安藤が逆転V。銀メダルに敗れた真央はトイレに隠れて号泣した。
あれから1年。真央は12月のGPファイナル(トリノ)で銀メダルを獲得し、世界選手権代表が当確。安藤はNHK杯(11月、仙台)でことごとくジャンプを失敗し、GPファイナル進出を逃した。
「NHK杯後は滑りたくなるまで滑らなかった」と安藤。だが、その間に金色と銀色を施したネールアートや買い物でリフレッシュし、18日の20歳の誕生日には名古屋の自宅で家族やコーチのモロゾフらが祝福。大人の仲間入りで、失いかけた自信を取り戻した。


