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日本新にも「今まで通り」競泳メダル候補の種田
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競泳女子二百メートル平泳ぎで田中雅美の日本記録を7年ぶりに塗り替え、日本のトップに立った種田恵(JSS長岡)が、新たな練習環境で初の五輪へ歩き出した。
北京五輪のメダル候補に名乗りを上げた21歳は「びっくりし過ぎて分からなかった」。9月の日本学生選手権でかつての第1人者、田中の記録を破る2分23秒85の日本新をマークした快挙を振り返る。「何も変わらない。今まで通りです」という言葉には、まだ確固たる自信を感じさせないが、笑顔は充実感に満ちている。
神奈川大1年で出場した2005年の世界選手権(モントリオール)二百メートルで4位と健闘。しかし、練習環境が安定せず、06年の日本選手権は体調不良で欠場した。再起を期し、世界選手権で担当だったJSS長岡の竹村吉昭コーチに昨秋師事。新潟県長岡市が拠点の竹村コーチから電子メールで練習内容を受け取り、大学のプールで練習する日々が続いたが、今年10月に長岡市に引っ越して新生活をスタートさせた。
初の五輪挑戦を前に、来年1月開幕の五輪テスト大会(北京)に臨む。2000年シドニー五輪銀メダルの中村真衣を育てた竹村コーチは「中国をイメージできることがプラスになる」と狙いを語る。日本新は今年の世界ランキングで3位だが、種田は「2分23秒台でメダルが取れるか分からない。自己ベストを出すことだけを考えていきたい」。