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急がれる課題克服 バレーW杯 全日本男子
このニュースのトピックス:ワールドスポーツ
北京で、4大会ぶりの五輪出場を目指す全日本男子。今回のW杯での出場権獲得はならず、来年5〜6月の世界最終予選兼アジア予選にかける。
改めて明らかになった課題は、高さとパワーで上回る相手に、いかに日本のプレーをするか。具体的にはサーブレシーブとサーブ、ブロックの、さらなる技術向上だ。
これらは植田辰哉監督が強化に重点を置いてきた部分。機能すれば、世界三大大会で5大会連続優勝したブラジルや、世界選手権と今大会で3位のブルガリアからセットを奪うなど、トップレベルと互角に戦えることが証明できた。
逆にサーブレシーブを崩されるとガタガタと連続失点し、より強いサーブで劣勢を挽回(ばんかい)しようとしてサーブミスを連発する−。これが負けパターンだった。
最終予選で五輪切符を獲得できるのは、最上位と、それを除くアジア1位。アジア1位が目標になる日本の最大のライバルは豪州だ。アジア勢では飛び抜けた高さとパワーで、欧州型バレーを展開する豪州に、今大会は完敗した。勝つためには確実なサーブレシーブが絶対条件。「サーブレシーブの成否は集中力にかかっている」とブラジルのレゼンデ監督はいう。
植田監督はブロック力の向上など手応えを確認しつつも、「急速に強くならないと最終予選に間に合わない」と危機感を口にする。時間は半年しかない。(只木信昭)
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