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ラマダンは試練!高校スポーツ選手も断食

2007.10.10 19:41
このニュースのトピックス宗教

 【ディアボーン(ミシガン州)=USA TODAY(ナイラジ・ワリコオ)】米ミシガン州ディアボーンにあるフォードソン高校のクロスカントリー選手であるサイード・サーレフさん。先日の練習中、突然うずくまり、腹を押さえて「息ができない」と立ち止まってしまったという。

 フォードソン高の生徒のうち、90%がイスラム教徒。スポーツ選手といえども9月半ばから始まったラマダン中は1カ月間、昼間に飲食することはできない。

 ディアボーンにジュニア・フットボール・リーグを創設したフセイン・ベリーさんは「ラマダンの精神はフットボール場で教えていることと同じもの。一致団結だ」という。

 フットボールの選手には試合当日の断食を免除しているが、選手の中には試合当日でも断食をする選手がいる。フォードソン高のフットボール・チームは昨シーズン、開幕4連勝を果たしたが、ラマダン中に4連敗。ラマダン終了後の最終試合に勝ってなんとかプレーオフに進出したという。

 今年、新しく監督になったフォウアド・ザバン氏は「断食は負ける理由にならない」と話す。とはいうものの、今年も4連勝後、ラマダンに入って2連敗を喫している。

 一方、サイードさんは、けいれんを起こした2日後の5000メートルレースにおいて、自己最高の16分20秒で優勝。仲間のサーメル・イラヤンさんも自己ベストで4位に入った。

 「精神力の問題。『断食しているからベストを尽くせない』とは言いたくない。レース中に食べ物のことを考えることはなく、100%気持ちを集中させている」とイラヤンさんは話している。

(c) 2007, USA TODAY International. Distributed by Tribune Media Services International.

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