スポーツ【ボクシング】内山激闘で8連続防衛2013.12.31 23:50

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【ボクシング】
内山激闘で8連続防衛

2013.12.31 23:50 ボクシング
ダウンを奪われながら8回目の防衛を果たした内山高志(左)=大田区総合体育館(山田俊介撮影)

ダウンを奪われながら8回目の防衛を果たした内山高志(左)=大田区総合体育館(山田俊介撮影)

 ダウンを喫してからが内山の真骨頂だった。10回、金子の右ストレートを顔面でまともに食らって崩れる。「意識はしっかりしていた。振ってくるのはわかっていたから一発目を外せば大丈夫」。焦りはない。カウント7で立ち上がると、目の色が変わった。

 突進してくる相手を冷静に交わし、次の11回は逆に力のこもった左ストレートでぐらつかせた。足を止めて打ち合った試合終了直前、どちらが倒れてもおかしくない危険な香りさえ漂っていた。

 判定は3者ともに7点差の完勝。「金子選手、強かったっす。いい経験させてもらいました」。がむしゃらに向かって来る若き挑戦者の圧力は、王者の予測を上回っていたようだ。

 34歳。国内ジム所属の世界王者では最年長になる。高校1年からボクシングを始め、19年。「金子くんは25歳ですか? いいっすね。若いってのは」。過去最強の難敵からもらった刺激が、ボクシングへのあくなき探求心をまたくすぐる。

 日本歴代4位に並ぶ8連続防衛は、大みそかのメーンを飾るにふさわしい激闘の末に達成した。2014年は2桁防衛や三浦との統一戦、そして熱望する米国でのビックマッチへと夢は膨らむ。日本のエースは「もっと強くならないと」と誓った。(藤原翔)

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内山高志と激しく打ち合う金子大樹(左)=大田区総合体育館(今野顕撮影)
判定勝ちで8度目の防衛を果たした内山高志=大田区総合体育館

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