スポーツ【リングの事件簿】(3)Uの因縁…桜庭が田村、船木と血戦+(1/2ページ)(2010.12.30 12:00

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【リングの事件簿】
(3)Uの因縁…桜庭が田村、船木と血戦

2010.12.30 12:00 (1/2ページ)

(2)吉田秀彦が小川直也の足を折る

 旧UWFをめぐる因縁の戦いに、2年連続で大みそかがわいた。主役は桜庭和志。相手はともに1969年生まれの同年齢ながらUWFでは先輩だった田村潔司と船木誠勝だ。

 桜庭は2008年大みそかの「Dynamite!!」(さいたまスーパーアリーナ)で田村と対戦し、0-3の判定負け。田村のパンチ、キックをかいくぐり、片足タックルを決めても、簡単にひっくり返される。上に乗られて拳の嵐を浴び続け、顔面を腫らして完敗した。

 1984年、格闘技色を強めたスタイルのプロレス団体UWFが生まれ、元新日本プロレスの前田日明、藤原喜明、高田延彦、佐山聡らが中心として運営された。その後、UWFは解散し、前田はリングスを、藤原は藤原組を、高田はUWFインターナショナルを主宰し、三派に分かれた。

 桜庭と田村は同い年だが、プロ入りは、中大4年で中退(レスリング部)した桜庭が、高校卒業後(相撲部)に門をたたいた田村に4年遅れた。初めて交わったのはUWFインターナショナルでの1996年3月から5月、桜庭は当時すでにエース候補だった田村の胸を借り、Uインタールールで3連敗した。リベンジを誓った直後の同6月、田村はリングスに電撃移籍。その後は別々の道を歩み、交わることはなかった。

 “Uの遺伝子”を継ぐ2人には微妙な確執が生まれ、対戦の機運は何度も盛り上がったが、12年間実現しなかった。格闘技界を盛り上げるために、桜庭が対戦を要求し、田村がようやく応じた。敗れた桜庭は「すみません、こんなんで。もうちょっとやりたかった。どうせ負けるなら、KOか一本だったら気持ちよかったのに」と言った。試合後は笑顔で抱き合い、遺恨は解けた。

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