スポーツ【リングの事件簿】(2)吉田秀彦が小川直也の足を折る+(1/2ページ)(2010.12.29 18:00

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【リングの事件簿】
(2)吉田秀彦が小川直也の足を折る

2010.12.29 18:00 (1/2ページ)

(1)石井慧、曙がデビュー戦で失神

 運命の対戦が2005年大みそかの「PRIDE 男祭り」(さいたまスーパーアリーナ)で実現した。1992年バルセロナ五輪柔道78キロ級金メダリストの吉田秀彦が、明大柔道部の先輩で同五輪柔道95キロ超級銀メダリストの小川直也と総合格闘技ルールで対戦し、1ラウンド6分4秒、腕ひしぎ逆十字固めで勝った。

 94年4月の全日本柔道選手権の準決勝で対戦し、吉田が判定勝ちして以来の“再戦”は、またも後輩の勝利となった。

 試合では、吉田が柔道着を脱いで突進し、パンチの応酬に。クリンチ状態から吉田が小内刈りでテークダウンを奪い、寝技へ。左足首を決めるが、小川は強引に足を抜いて脱出。再び寝技となったところで、吉田が顔面を上から踏みつける非情な攻撃もみせるが、小川がポジションを取り返す。だが、吉田は下から小川の腕をつかみ、十字固めを決めた。

 吉田が小川の左足首を決めたときに、骨が折れたという。後輩は、先輩に対する遠慮などなかった。左目下を腫らした吉田は言った。「(小川は)柔道のときのような圧力はなかった。左腕は完璧に決まっていた」。試合前に2人にはピリピリしたムードが漂っていたが、試合後には抱き合って健闘をたたえ合った。

 小川は1997年にプロレスラーとなり、99年7月のゲーリー・グッドリッジ(カナダ)戦で総合格闘技デビュー。元腕相撲世界一のグッドリッジの豪腕パンチでぐらついたが、組み止めてマウントを取り、優位に試合を進めた。2ラウンドに入ると速攻で上のポジションから右腕を絞り上げ、2ラウンド36秒、V1アームロックで快勝した。新日本プロレスのリングで橋本真也にシュートを仕掛けるなど、「暴走王」の異名でマット界を席巻した。

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