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【清水満のSPORTSマインド】38歳、斎藤隆を獲得したレ軍GMの眼力 (1/2ページ)
ドジャースを解雇されてFAとなっていた斎藤隆投手がレッドソックスと契約した。年俸200万ドル(約1億8000万円)、インセンティブを含めれば最高700万ドル(約6億3000万円)という破格条件である。
レ軍にとって38歳の魅力とは…。公式HPではトップ扱いでエプスタインGMがこうコメントしていた。「斎藤はこの3年間180試合で81個のセーブを挙げており防御率は1・95。確かに昨年はDL(故障者リスト)入りしていたが、復帰後94マイル(約152キロ)出していた。何の問題もない」。ド軍は斎藤の右ひじに不安を感じてリリースしたが、レ軍は“復帰の1球”に懸けた。ケガなどは十分に調査済みの結果だろうが…。
レ軍の決断力と公平さはセオ・エプスタインGMの判断力にほかならない。2002年、28歳で就任。当時、絶大な人気を誇っていたガルシアパーラを放出するなどのチーム改革をしてファンから非難を浴びたが、結果的にこのトレードで獲得したロバーツ、ミンケビッチらの活躍で04年には86年ぶりの世界一を実現させた。その後、大エースのシリングや松坂大輔を獲得して、07年に再び世界一。フランコナ監督を招請したのもエプスタインである。客観的データに基づく統計学を重視したチーム作りで、黄金期を築いている。
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