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【SPORTSマインド】初の黒人大リーガーたたえる42デー (1/2ページ)
このニュースのトピックス:大リーグ
メジャー・リーグは野球の最高峰であるが、もうひとつ大きな要素がある。エンターテインメント性である。今年も4月15日(日本時間16日)の“42デー”がやってきた。近代メジャー初の黒人大リーガー、ジャッキー・ロビンソンをたたえるイベントが各球場で行われる。
「人種の壁を破った偉大な功績」。バド・セリグ・コミッショナーの号令に全選手が、いや全国民が称賛の気持ちを表す。当日はリーグの永久欠番になっているロビンソンの背番号「42」を誰がつけても構わない、というものである。昨年、古巣・ドジャースでは全選手が「42番」をつけた。今年も300人以上の選手がつけるという。いい光景である。
ロビンソンは1947年4月15日、当時のブルックリン・ドジャースでデビューした。人種差別が激しかった時代、さまざまな誹謗(ひぼう)・中傷を受けた、という。一緒にプレーすることを嫌がって移籍する選手もいたり、出場を嫌がる者まで…。そんな逆境の中、常に紳士的なプレーを心掛け、その年の新人王に輝いた。そして49年には首位打者と盗塁王となり、MVPも獲得。野球の技術だけでなく人間性で“重い扉”を開けさせたのである。
門戸開放された黒人選手は、その後続々と大リーグの門をくぐった。75年にはリーグ全体の27%にも達したが、近年は激減している。06年にはわずか6%まで下降した。

