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【記者ブログ】1000日ぶりは計画的!?野茂登板の裏側 清水満 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:清水満のエン・スポ記者ブログ
未確認なんだけど、ロイヤルズ・ヒルマン監督は、”野茂復活”を演出していた、という。
「…というと、1000日目ってのはいつになる?」
野茂の登板日を巡って、最近ベンチで担当記者との間で、こんな会話が交わされたらしい。で、きっかり1000日目を”算定”しての登板…というのである。もし、本当だとしたら、誠に粋な行為ではないだろうか。
「彼の経験はウチの若いピッチング・スタッフにはとても参考になる。彼のメジャー挑戦の歴史はリスペクトに値する」
キャンプ中、ヒルマン監督は言い続けてきた。オープン戦の防御率が悪かったが、「ここぞと言うところで三振を取れる技はさすが…」と、イニングを上回る奪三振を評価してメジャー登録した。そして、リードされている場面でのいわば”敗戦処理”扱いながら、”再デビュー”を気遣った。
2005年7月15日以来、ちょうど1000日ぶり、相手が松井秀喜がいるヤンキース、”対決”。しかも7回からマウンドに上がって3イニングも投げた。いきなり7回2死満塁では松井秀との対決シーンがあり、左飛に抑えた。9回、簡単に2死を奪って、A・ロッド、ポサダに連続ホームランされたが、再び松井秀を迎えて、三振…。
日本のメジャーファン、日本へのアピールはこれ以上ない演出をしてくれたのである。
野茂はちなみに3イニング、4被安打、1奪三振、2四球、2被本塁打。65球投げた。初球は85マイル(約136キロ)、そして最速が87マイル(約139キロ)。トルネードは消えたが、メジャーのマウンドにはいた。ストライクは37球。ストライク率は57%であった。ボールの多さが気になる。メジャーでは66%のストライク率が目安とされているが、まずまずの復活劇ではある。