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【記者ブログ】ド軍黒田とレ軍松坂の“差”とは? 清水満 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:清水満のエン・スポ記者ブログ
ドジャースに移籍した黒田博樹投手が、パドレス戦に、メジャー初登板、7回77球、3安打、4奪三振、無四球、1失点。まるで“精密機械”のような制球力で初登板初白星を飾った。
広島時代からコントロールには定評があったが、環境が変わったメジャーでも“同じスタイル”で投球していたのには驚かされた。これまで日本人投手の多くは、その環境の変化に惑わされていた。
(1)固いマウンド
(2)滑るボール
(3)中4日登板
(4)米大陸間時差3時間…。
(3)、(4)は今後に残る課題ではあるが、(1)、(2)に関しては全く違和感がなく溶け込んでいるように思えた。昨年、“1億ドルの男”として全米を騒がせたレッドソックスの松坂大輔は、「どうも違和感が…。やっぱり、ボールが最後まで滑る感じで感触が掴めなかった」と、シーズン終了まで悩んでいたことを告白していたが、黒田は開幕前、こんなことを話していた。
「気にしてもしょうがない。気にして、変わるものじゃあないし、受け入れるしかない。ソレに応じてやるしかないでしょう。逆に、滑るボールによってより変化が大きくなったものもあるし、利点もあった…」
環境順応をより優先させていた。気にすることでなく、慣れること…を最優先させていた。150キロを超える速球に、カット・ボール、フォーク、スライダー、それにシュート…。メジャーで覚えていたツー・シームも、右打者の膝元によくコントロールされていた。スライダーは“滑るボール”でよりキレをましたように思える。もちろん、メジャー流にアジャストしてもいた。日本時代に比べて、上体がブレが少なくなったことである。
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