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【記者ブログ】人の不幸は蜜の味?〜ヤ軍松井の開幕先発出場 清水満 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:清水満のエン・スポ記者ブログ
先日、巨人OBの中畑清さん(54)とキャンプで一緒になった。何日か、行動を共にして、久々に“昔のジャイアンツ”“昔の球界”の件で盛り上がった。
ハングリー精神に関して、こんな話をしていた。
「たとえばよ、チームの仲間がヒットを打ったり、活躍したりするだろう。それって、すごくうれしいわけよ。それはいい、ベンチで盛り上がっているのもネ。けど、そいつが、もし同じポジションを争っているライバルだったら…どうする? いまの子はネ、結構、“しょうがないや”って思う奴、多いけど、ソレじゃあいけないよな。自分がもっと頑張らなきゃ、って思う心や態度は必要だけど、“コノヤロウ、あいつ、ケガでもしねえかなぁ”とか、何かの拍子に出られなくなるとか…いろいろ考えるってのが、人間だよな、そういう“迫力”ってのも持たなきゃ…」
“アイツさえいなければ、オレは出られる!!”みたいな…。邪悪な心かも知れないが、人間の本能かもしれない。
かつて、こんな話を耳にしたことがある。某球団の某捕手は、ライバルのミットに“細工”した、という。網の部分革ひもに切れ目を入れていたというのである。捕球したときにボールがミットに収まらず、飛んでしまう…。これはもう“犯罪”である。絶対にいけないことであるが、ソコまでしても、這い上がろうとする何か、異様な何かを感じる。
グラウンドにおいては、もちろん正々堂々の勝負しかない。“死ぬ気でやる”という言葉があるが、死はソコに存在しないが、気概は“死”である。そうすることによって、いままで超えられなかった、一線をクリアすることだって可能である。そういう意味での迫力…である。そのために、どんな状況に置かれても、“準備”をしておくことが重要になってくるが…。
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