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【記者ブログ】レイズ岩村の”乱闘劇”〜逃げれば仲間はずれ 清水満 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:清水満のエン・スポ記者ブログ
外電はその激しさを伝えていた。12日、セントピータースバーグで行われたタンパベイ・レイズとヤンキースとのオープン戦、ヤ軍ダンカンが2塁へスライディングした。そのとき、ベースカバーに入った岩村は、ダンカンのスパイクを右ひざに受けて、”流血事件”となったのである。
このプレーを巡って、両軍が入り乱れての乱闘劇だという。これには前段があって、8日の同カードでレ軍のプレーでヤ軍の捕手・サーベルが骨折している。険悪なムードが漂って、両軍ともにメディアを通しての中傷合戦を演じていた。で、この日も、いきなりヤ軍の先発投手、ヒース・フィリップスが危険球で退場処分となり、ピリピリムードの中、”岩村流血シーン”となって、何と5人が退場処分になった、というのだ。
メジャーでの試合は、まさに”戦場”である。アグレッシブさがちょっと?越えると乱闘劇になる。日本の場合、当事者とその周辺の小競り合いというのが、平均的な乱闘劇で、結構おとなしいものだが、メジャーは違う。
味方が襲われた?ら全員で救出する。ベンチに残っていようものなら、裏切り者の目で見られ、仲間はずれにされる。とにかく全員参加の”戦闘”が要求されるのである。
この状態を、『ベンチ・クリーニング!』という。つまり、きれいにされたベンチ、誰もいない状態を、指すのである。
メジャーに移籍して間もないころ、やはり日本人はその習慣になれていなかった。ヤンキース・松井秀喜は、こんなことをいっていたことがある。
「その瞬間、っていうか、脱兎のごとくベンチから選手がいなくなるんですよ。凄い勢いで…。日本ではケガしちゃあいけないとか思って、やおらゆっくりってこと、多いですが、メジャーはとにかく速い。最初のうちはいつもで遅れで…」
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