ニュース: スポーツ RSS feed
【記者ブログ】暗雲だよねぇ〜ヤンキースの日本人選手の動向 清水満 (1/2ページ)
何か寂しい気がする。あれだけ日本中を興奮させたヤンキース・松井秀喜の存在が薄い。メジャー移籍6年目、昨年の右ひざ手術の影響でスロースタートしているのはわかりますが、つい先日は首筋を痛め、練習を休んでのマッサージを5時間も施したという。さらに右ひざの状態も、思わしくなくランニング禁止令さえ出されている、という。
伝わってくるジラルディ監督のコメントは「松井は開幕に間に合わせてくれればいい。何の心配もしていない」と、いうものであるが、ライバルである左翼手、ジョニー・デーモンが好調で、DHを争うジェイソン・ジアンビもすっかりスリムになってオープン戦序盤から調子がいい。
どこかジラルディ新体制で松井秀が乗り遅れている、気がしてならない。昨年末、日本に帰国した際に会ったヤンキースの広岡勲広報担当も、「う〜ん、…はっきりいって来年(2008年)、正念場になるよね」と、話していたのを思い出した。その顔は、決して楽観したものでなかった。松井秀がヤンキースに移籍してからずっと見続けている男には、はっきりと不安感が漂っていた、感じがしたが…。
そういえば、もうひとり、井川慶投手はどうか。先日、南フロリダ大学とのオープン戦で満塁弾を浴びた。首脳陣との話し合いでメジャー流の投げ込み規制を取っ払う特例をもらって調整していた。30〜40球調整から、1日100球前後での投げ込みを行ってきたようだ。ところが、ほろ苦い初陣…店。それでも2戦目となったトロント・ブルージェイズ戦では、2イニングを打者6人、2奪三振と完ぺきな内容を見せたが…。
「井川はもっと良いパフォーマンスを見せることが重要だ」とジョー・ジラルディ監督が語っていたように、開幕に向けてのベンチ入りは、まだまだ不透明感が漂う。先発5人、クローザーのリベラを除いた、中継ぎベンチ入り要員は5人…。