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桑田メジャー前進!あの球審の前で好投、第1次カット突破 (1/2ページ)

2008.3.7 08:53
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ベル球審(手前)に投げる桑田。昨年の悪夢を、自らの右腕で払拭(ふっしょく)した(撮影・斎藤浩一)ベル球審(手前)に投げる桑田。昨年の悪夢を、自らの右腕で払拭(ふっしょく)した(撮影・斎藤浩一)

 【ブラデントン(米フロリダ州)5日(日本時間6日)】パイレーツ・桑田真澄投手(39)が、タイガース戦の八回に6番手で登板。1年前に激突して右足首に重傷を負わされた因縁のウォリー・ベル球審(43)の前で、1回を無安打2奪三振、無失点に抑えた。練習試合を含めて3試合連続無失点の好投で悪夢を払拭(ふっしょく)。これで10日(日本時間11日)にも行われる第1次カット(振り落とし)を突破。同球審からも激励のメッセージを送られた。

 ドン底から蘇った姿を見せつけた。八回二死走者なし。桑田が、外角低めに85マイル(約137キロ)のシュートを投げ込み連続の空振り三振を奪った。右手をあげてコールしたのは、1年前の激突で右足首に重傷を負わされたベル球審だった。

 「試合前にチームメートが“気をつけろ”と言ってくれていた。話? 試合中にそういうことはしちゃいけない。あくまでスポーツマンらしくやるのがボクのやり方。何もなかった」

 嫌でも1年前のアクシデントを思いだしていた。昨年3月26日、場所も同じホームのマケクニー球場で行われたブルージェイズ戦だった。三塁ベースカバーに走った桑田と1メートル91、体重120キロの巨漢・ベル球審が激突。右足首の靱帯(じんたい)を断裂して、開幕メジャーを逃した。

 「きょうは激突しなかったし、元気に投げる姿を見られてよかった。いい球を投げていたね。“グッドラック”と伝えてほしい」とは試合後のベル球審。言葉は交わさなくても、桑田の復活を喜んでいた。

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ベル球審(手前)に投げる桑田。昨年の悪夢を、自らの右腕で払拭(ふっしょく)した(撮影・斎藤浩一)
三塁手のバックアップに走った際、球審(左)と衝突するパイレーツ・桑田真澄投手。右足首に重いねんざを負い降板した(共同)
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