ニュース: スポーツ RSS feed
野茂“らしさ”出た投球に「スマート(賢い)」とコーチ称賛
このニュースのトピックス:大リーグ
球数が増えるにつれ、尻上がりに調子を上げた。ロイヤルズの野茂にとっては“らしさ”が出た2度目の登板だった。
出番は四回から。二塁打と四死球で二死満塁となるが、野茂は動じない。左打者を胸元の86マイル(約138キロ)のカットボールで詰まらせ、三飛で切り抜ける。
五回も二死二、三塁のピンチを背負うが、左打者に球速の遅いフォークボールで引っかけさせ、二ゴロに打ち取った。マクルア投手コーチは「高低、内外角を使い分けたスマート(賢い)な投球だった」と、ベテランの投球術を称賛した。
六回は二つの三振を奪い、3者凡退で締めくくった。「あんまり(結果とかは)考えていない。これからちょっとずつ球数も増やしていければ」。控えめなコメントだったが、3回無失点の内容に野茂の表情もいつもより明るかった。
ただこれまでライバルの投手たちも好投を見せていて、メジャー昇格の道が厳しいことに変わりはない。この日の投球のように粘り強く、好結果を出し続けるしかない。(共同)


