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福留、打席の立ち位置を変えて快打 打順変更も好影響?
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三回一死、カウント2−0からの4球目だった。内寄りの直球をすくい上げた福留の打球が右翼フェンスを越えた。オープン戦1号。立ち上がって拍手を送るファンの歓声を浴びながら、ゆっくりとベースを1周した。
3試合無安打が続き、ピネラ監督が「楽になるだろうから」と主軸を外し、2番打者で起用された。本人は打順の影響を「今の時期は関係ない」と否定したが、1打席目から中前打、ソロ本塁打、左前適時打と計3安打を放ち、監督の配慮をしっかり結果につなげた。
この日、試合前練習でペリー打撃コーチから「打席での立ち位置を変えること」を勧められた。福留は以前から立ち位置を打撃のタイミングに合わせて変えていたと言うが、この試合ではいつもより本塁からやや離れて立っていた。1打席目の初球は本塁の横に立ち、2球目はやや捕手寄りに下がって中前打した。わずか2球で最適な位置を探せたことが、この日の固め打ちにつながった。
3安打をそれぞれ左、中、右と打ち分けたが「たまたま。きょうできたことがあしたできるかは分からない」と一喜一憂するそぶりはなかった。「試したいことはまだまだある。結果は気にしない」。浮かれず、騒がず、前を見据えている。(共同)

