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失点も「思い切りエンジンを吹かす日」 松坂 (1/2ページ)
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どんより曇った空の下、気温約28度と蒸し暑かった。松坂のオープン戦2度目の登板は、打たれた2安打とも長打で、四球が絡んで1失点。天候のようにすっきりしない内容だった。
1年目の昨季でさえ「どこに投げたら打たれるか試した」と話したように、オープン戦は自分なりに段階を踏んで仕上げていく。この日は「強く腕を振ることだけ意識した。思い切りエンジンを吹かすというか、そういう日だった」という。疲れが残る中、細かいことを意識するよりも力を出し切る心づもりだった。
左翼方向へ強い風が吹き、変化球は鋭かった。先頭打者をチェンジアップで空振り三振。一昨年のナ・リーグ首位打者のF・サンチェスには1打席目に二塁打されたが、2打席目はカットボールで見逃し三振を奪った。
一方で、速球の制球は課題が残る。二回は四球の後、8番打者に外角高めの速球を右中間へ適時三塁打された。昨季は四球絡みの失点が目立ったとあって、松坂は「もう少し速球の状態を良くしたい」と反省を忘れなかった。

