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ヒルマン新監督のもと戦略の転換図るロイヤルズ
【サプライズ(アリゾナ州)=USA TODAY(ジョージ・オルティス)】低迷を続ける米大リーグ、アメリカン・リーグ中地区のカンザスシティー・ロイヤルズ。昨シーズンまで北海道日本ハムファイターズで指揮をとっていたトレイ・ヒルマン氏を監督に迎え、新たなチーム作りを進めている。
過去13シーズン中、12シーズンで負け越し、4シーズン連続で中地区最下位。ア・リーグ中、長打率が最低で、本塁打数が最も少ない。今季、シアトル・マリナーズから、ホセ・ギーエン外野手を獲得したが、ホームランがそれほど増えるとは思えない。
「本塁打で大量点を取る野球は好きだが、ホームラン・バッターがいないのではしようがない」とヒルマン監督。そこで、キャンプでは、機動力やバントなどの小技を生かして、点を取っていく練習をしているという。
マーク・ティエーン外野手は「昨年までと同じことをやっていたら、結果は見えている。監督の方針には賛成だ」と話す。これまでの戦い方を見ていると、チャンスを確実に生かして点がとれるようになれば、勝ち星を増やすことはたやすいだろう。
昨季の途中までロイヤルズでプレーしていたシカゴ・ホワイトソックスのオクタビオ・ドーテル投手は「ここ2、3年のロイヤルズにはやる気が感じられなかった。でも、今季は違うようだ」と指摘する。中地区には、大型補強したデトロイト・タイガースや昨季、地区優勝を果たしたクリーブランド・インディアンズなど強敵も多いが、新生ロイヤルズの活躍も期待される。