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カブスの福留、初戦から勝負強さを発揮 好スタート
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カブスの福留にとって、いきなりの“洗礼”だった。一回一死一塁。ジャイアンツの先発、ロウリーの初球が右腕を直撃したのだ。
「痛かったです。(当たったのは)右ひじの上腕部でした」。マウンドのロウリーをにらみながら、小走りで一塁ベースへ。米大リーグでは故意死球とも思える状況に、カブスベンチが殺気立った。
それでも、ひるむわけにはいかない。三回一死二、三塁。四球をはさんだ3打席目。外角のチェンジアップをたたき、ワンバウンドで三塁の頭を越した。オープン戦初安打が左前への適時打。ここで交代して、カブスのファンから大きな拍手を浴びた。
「いい形でスタートが切れました。お客さんが入ってプレーすると楽しいですね。米国に来て野球をやってると感じました」。守備機会はなかったが、2四死球と1打数1安打1打点。日本で3度も最高出塁率を獲得した福留らしく、3打席とも出塁した。この奮闘ぶりに、ルー・ピネラ監督も納得顔だ。「文句ない。上々の滑り出しだ。今後は2勤1休のペース。打順は3番で起用していく」
29日のジャイアンツ戦にも「3番・右翼」で先発することが決定。この試合に登板予定の元阪神、藪恵壹投手と対戦する可能性もある。死球後のタイムリーで強烈アピールした“スーパールーキー”は、このまま調子を上げていく。


