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クレメンス、薬物使用を否定 大リーグ疑惑で下院公聴会
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米大リーグの薬物使用問題に関する下院政府改革委員会の公聴会が13日、ワシントンで開かれた。大リーグの薬物使用実態を調べた「ミッチェル・リポート」で名前を挙げられた現役最多勝のロジャー・クレメンス投手(45)は事前提出した書面証言で、ステロイドなどの薬物使用を全面否定した。
同じく証人の元トレーニングコーチのブライアン・マクナミー氏は同日の書面証言で、クレメンス投手への薬物注射回数について「16回」としたミッチェル・リポートでの証言より「回数が多かったと思う」と述べ、両者の主張は真っ向から対立した。宣誓下の公聴会で偽証し有罪になれば最大5年の禁固刑を科される可能性もある。
クレメンス氏は書面証言で「ステロイドやヒト成長ホルモン、その他のあらゆる非合法の能力向上剤を使用したことはない」と述べた。
マクナミー氏は「ミッチェル・リポート」の中で、1998年から2001年の間に少なくとも16回、ステロイドやヒト成長ホルモンを同投手に注射したと主張。マクナミー氏の弁護士は今月7日、注射針を入れたビールの空き缶などが写った写真2枚を新証拠として公表したが、クレメンス氏側は薬物使用を重ねて否定した。
薬物使用を指摘されたヤンキースのアンディ・ペティット投手や元ヤンキース内野手のチャック・ノブロック氏、元メッツ球団職員のカーク・ラドムスキー氏も公聴会に召喚されたが、政府改革委の事前面談に全面協力したとして証人リストから外れた。
昨年12月に発表された「ミッチェル・リポート」はクレメンス投手らを含む約90人もの薬物使用を初めて報告。今年から公聴会で真相究明が始まった。(共同)

