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【記者ブログ】メジャー薬物疑惑で魔女狩りだけは避けて… (1/2ページ)
このニュースのトピックス:ドーピング
薬物使用疑惑で実名が挙がった。85選手という。昨年3月からこの調査にあたった元上院議員のジョージ・ミッチェル氏は、コミッショナー、球団幹部、選手会、そして選手。野球にかかわるすべての人間に責任がある」とし、「問題が表面化した際、球界全体が重大さを理解せず、対処のしかたを誤った」というコメントを残したが、それに反論するつもりは全くない。
オリンピックなどでは、アスリートは、0コンマ何秒の”壁”を破るために、単なるトレーニングだけではなく、可能な限り外部からの”栄養素”を取り入れ始めた。栄養サプリメントであり、疲労回復剤であり…。それを服用しすることによって、可能性を求めた。しかし、服用剤の進化によって筋力増強剤等は、副作用によって体を蝕むことも明らかにされることになり、”純粋記録”への回帰と、肉体保持という大きな2本のレールを根幹に厳しくチェックしてきた。
禁止薬物という名の服用剤は当然、公表されるため、ソレに抵触しない”進化剤”が生まれる。常に調査側と被疑者?のいたちごっこを繰り返していた…。それでも、五輪等絶滅のために辛抱強く、常に目を光らせてきた。
ミリ単位の追求ではない野球界においては、ミッチェル氏が指摘するように「ことの重大性の理解を欠いていた」ことは否めない。カンセコ(元アスレチックス)のように自叙伝でカミングアウトしたのもいる。今回のように大掛かりな調査で、実名を挙げるに足りるとして公表された選手は、もう一度胸に手を当てて自問自答すべきだとは思うが、この調査だけで、「やっぱり、あいつはクロだったのか」「急に打ち出したり、急に打てなくなった。疑惑は本当だった…」と、判断してしまうのはいかがなものか。
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