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「打点を挙げるのが仕事」松井秀、4度目の大台
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サヨナラ勝ちを収めたが、機嫌のいいわけはない。10投手をつぎ込んだ5時間の乱戦を終え、ヤンキースのトーリ監督は「面白くない」と言い放った。要所で出た守備の好プレーと止まらない打棒で、何とか崩れる投手を救った。
12点のうち、3点は松井秀のバットがたたき出した。五回二死一塁、スライダーをバットに乗せるように打ち返し、右翼線を抜いた。これが100打点目。左手首骨折の昨年を除く大リーグ4シーズンで4度目となる大台を三塁打で記録し、六回の適時打でさらに2打点加えた。
打点を挙げることが仕事だと自覚している。それでも100という区切りはつけたくないのだという。「もちろん多いに越したことない。ただ数字はみなさんが判断してくれればいい。僕は3割とか30本とか100打点とか、そういう目安はあまりつくらないことにしている」
目標があれば、目標達成の瞬間が来てしまう。「僕が満足することはない」と言い切る背番号55にとって、目標達成は敵だ。満足を恐れ、打ち続ける。(共同)