日体大出身で幕下15枚目格付け出しの宮本(境川部屋)だったが、デビュー戦は黒星となってしまった。
「緊張はしなかった」と言うものの、動きは明らかに硬かった。右前まわしを引いて頭をつける体勢から、肩越しで右上手の力龍(花籠部屋)の投げに横転。「足が出なかった。力不足です」と口数は少ない。
7戦全勝なら史上初となる1場所での十両昇進の快挙だったが、いきなりプロの壁にぶつかった。兵庫県出身の22歳は「また切り替えてやっていくしかない」と言うのが精いっぱいだった。