■2004・8・17=アテネ大会
柔道女子63キロ級で、五輪初出場の谷本がクラウディア・ハイル(オーストリア)を合わせ技で沈め(1分19秒)、金メダルを獲得した。この大会の谷本は絶好調で、特に2、3回戦はそれぞれ開始15秒、17秒で一本勝ちという強さだった。
10歳のとき、バルセロナ大会(1992年)で優勝した道場の先輩、吉田秀彦や、けがを乗り越えて優勝した古賀稔彦コーチの姿をテレビで見て「あの舞台で思い切り技をかけたい」と思った夢がかなった。この大会では男女合わせて8階級を制覇。谷本は、北京大会もオール一本勝ちで連覇を達成し、強さを見せつけた。