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かつての強さはどこへ 豊ノ島に敗れた朝青龍
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朝青龍が豊ノ島を左四つで組み止め、右上手も取る。万全の体勢からつり気味に寄って土俵際まで追いつめたが、豊ノ島の上手投げにバランスを崩して自分から手をついて逆転負け。
「まあ、負けだよ。いいよ、もう」。支度部屋で発するのはやけっぱちの雰囲気。師匠の高砂親方(元大関朝潮)は「朝青龍から負けん気を取ったらただのお相撲さん」と評したが、薄ら笑いを浮かべる朝青龍に、優勝22回を誇る横綱のオーラはなかった。
放駒審判部長(元大関魁傑)は「何だか軽かったね。あの相撲では苦労する」とばっさり。先月もほとんどの期間を故郷のモンゴルで過ごし、けいこ不足は歴然。けがが多くなり、治癒までの時間も長くなっている。朝青龍は明らかに退潮傾向にあるようだ。