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史上初!ホストから力士へ 山下智徳、第2検査をパス (1/2ページ)
大相撲史上初の元ホスト力士が誕生する!? 夏場所(11日初日、両国国技館)の新弟子検査が1日、東京・両国国技館で行われ、元ホストの山下智徳(20)=高砂部屋=ら7人が受検した。身長1メートル73以上、体重75キロ以上の体格基準を満たさない山下は、第2検査の体格基準(1メートル67、67キロ以上)と運動能力テストをパス。内臓検査の結果を待って、夏場所初日に合格者が発表される。
元ホストらしい、甘い笑みが浮かぶ。放駒審判部長(元大関魁傑)らが見守るなか、異色の新弟子、山下が不安そうな表情で体重計に乗った。「68キロ」−。体格基準を満たさない第2検査の受検条件とされる67キロをギリギリでクリアした。
「体重をはかる前は不安だったので、たくさん水を飲んだ。クリアしてよかったです」
身長(1メートル81)は問題がなく、体重が唯一の不安材料だった。最大の関門を突破すると、運動能力テストでは握力、背筋力、反復横跳び、50メートル走など各項目で基準を満たし、運動テストをパスした。
大阪・ミナミのネオン街をかっ歩した男の挑戦だ。高校を2年で中退し、運送業などを経てキャバクラのボーイや「時給1000円で2カ月間だけホストをやった」。2月までは、明け方まで働く生活を続けていた。
相撲界には、夢を求めてさまざまな職種から入門希望者が門をたたく。過去には、板井(元小結)が会社員、玉垣親方(元小結智乃花)は高校教師、現役では豊真将が建設業、豊響が造船所アルバイト、トラック運転手から相撲界へ入ったが、ホスト経験者は前例がないという。
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