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神事という原点を忘れるな 時津風部屋の力士死亡事件 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:朝青龍
大相撲、時津風部屋の序ノ口力士死亡事件を受けて発足した「再発防止検討委員会」がまとめた防止策。漫画家のやくみつる委員は、いじめや所作の乱れに対しては罰則を加えるべきだと主張したものの、受け入れられなかった。けいこを見ずに部屋の実情を探ろうとする委員が多い中、早朝にけいこ場を抜き打ちで訪問するなど、やく氏の言動は的を得ている。しかし、協会の腰の重さに苦戦。「これでは対策が骨抜きになってしまう」と訴えた。
再発防止策は(1)教育の専門家らによる師匠の再教育(2)力士の悩みを相談するための相撲診療所の活用(3)禁止事項、土俵の所作やマナーなどを説明するマニュアルの作成(3)体験入門を実施し入門意志書を得る−の4点。要所はつかんでいる。とはいえ、師匠の再教育にしろ、マナーのマニュアル作りにしろ、目や耳で知るだけで、どれだけ効果が上げられるのか。真剣に再教育を施すというのなら、罰則を設けるのもひとつの手段。かつては、立ち合いの待ったに罰金が科せられた。しかも、罰則が問われているのは時代の反映でもある。矯正の姿勢がみられない人には、痛みも必要だろう。