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「暗部」に光は当たったか 大相撲再発防止委の部屋視察終了 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:「時津風」事件
大相撲の時津風部屋で起きた力士死亡事件を受け、日本相撲協会が発足させた再発防止検討委員会(検討委)による全53部屋への現地視察が14日、終了した。検討委は21日に外部委員も含めた会合を開き、再発防止策を協議する。また、検討委は解散せず、何らかの形で組織化していくことになった。
視察は各部屋の師匠やおかみさん、マネジャーらからけいこの内容や力士の私生活について現状を聞くのが目的。委員長を務める伊勢ノ海理事(元関脇藤ノ川)は「21日の会合でいろんな意見が出てくると思うので、未然に防ぐ方法をまとめたい」と述べた。
一方、協会の監督官庁である文部科学省の松浪健四郎副大臣は両国国技館を訪ねて北の湖理事長(元横綱北の湖)と会談し、外部理事の導入を改めて進言した。
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検討委による活動の柱だった全部屋への現地視察は各部屋に自覚を促すなどの一定の効果はあった。しかし部屋への訪問は予告した上で、視察といいながらも主に行ったのは師匠への聴取。“暗部”に光を当てられたとは言い難い。
当初は朝げいこも視察する予定だったが、「内容に大差はない」などとして途中からは軽視した。問題の時津風部屋への訪問もけいこの後だった。各委員が独断で視察した例はあったものの、力士の死を招いたけいこの軽視には疑問が残る。


