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朝青龍「立っただけ」急ブレーキの原因は立ち合い (1/2ページ)
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大相撲春場所13日目は21日、大阪府立体育会館で行われ、横綱朝青龍が大関琴光喜に上手出し投げで敗れて2敗目を喫し、大関魁皇を寄り切った横綱白鵬に並ばれた。朝青龍の対琴光喜戦の連勝は28でストップ。3敗には黒海、把瑠都、栃煌山がつけている。
支度部屋に戻った朝青龍が、テレビの前に陣取る。映されていたのは、2敗で並んだ白鵬が花道を引き揚げる姿。画面が切り替わると、手足に巻いていたテープをくしゃくしゃに丸め、怒りをぶつけるようにゴミ箱へ投げつけた。
相手は平成14年九州場所から28回続けて挑戦を退けてきた、お得意様の琴光喜。だが迎え撃つ朝青龍に“らしさ”はみじんもなかった。立ち合いで二本差しを許し、巻き替えても相手十分の右四つ。「立ち合いがよくない。立っただけだ」。左上手を切られ上手出し投げを打たれると、あっさり土俵に手をつき、苦笑いを浮かべた。
この日勝てば、栃光に29連勝した北の湖理事長(元横綱北の湖)の同一カード連勝記録で並ぶところだった。だが「いつかは負けると考えていた。プレッシャーだね。それに勝たなくてはいけない」。周囲に楽勝ムードが漂う中、実は不安にさらされていた。




