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内藤2度目の防衛成功!投げられても耐えてドロー (1/2ページ)
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プロボクシング・WBC世界フライ級タイトルマッチ(8日、両国国技館、観衆=6000)さぁ来い、興毅! 王者・内藤大助(33)が、同級1位の前王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(30)と3者3様の判定決着で引き分け、2度目の防衛に成功した。33歳6カ月の内藤は自身が持つ世界王座の日本人選手最年長防衛記録も更新した。内藤は昨年10月、「亀田3兄弟」の次男・大毅(19)を破り防衛を果たしたが、年内には長男・興毅(21)=ともに協栄=との対戦を視野に、“兄弟撃破”を計画する。
余力は残っていなかった。残さなかった。フルラウンドを闘い抜いたゴングが鳴ると、内藤は赤コーナーに戻り、イスに座り込んだ。
採点を読みあげるアナウンス。ジャッジは1人が2点差で王者、1人が1点差で挑戦者の勝ちとし、3人目が引き分けとした、3者3様のドロー決着。因縁の相手ポンサクレックとの4度目の激突を、執念で乗り越えた。沸き上がる内藤コール。王者は力なく両手をあげた。
「精いっぱいやった。ドローでも防衛できてホッとした。本音は勝ちたかったけど…。33歳のくせによくやれたと思うよ」とようやく笑顔をみせた。
8回終了後のオープンスコアリングでは内藤がリード。だが、劣勢を知った直後の9回から前王者の猛反撃が始まる。この回、クリンチを振りほどこうとしたポンサクレックに投げ飛ばされ、苦痛の表情を浮かべた。
昨年10月、「亀田3兄弟」の次男・大毅との対戦を思い起こさせる場面だ。このときは、大毅が内藤を抱え上げて投げつけるなど悪質な反則行為を繰り返した。それでも、内藤はひるまず、攻め続けた。この日も心は折れず、ショートパンチで応酬。最終回に内藤を支持したジャッジが、相手にポイントを与えていたら判定は1−2で負けていた。


