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吉田関連・敗戦に衝撃走る
無敵の女王と呼ばれたレスリング女子55キロ級の吉田沙保里選手(25)=綜合警備保障=が19日、中国で行われた国別対抗戦、ワールドカップ(W杯)で米国選手に敗れ、連勝記録が「119」でストップした。まさかの敗戦に、日本の関係者にも衝撃が走った。
北京五輪で日本選手団長を務める日本レスリング協会の福田富昭会長は「全くの予想外」と驚きを隠せなかった。北京で女子は全階級制覇を狙い、そのエースともいえる吉田の敗戦に「心を引き締めなければいけないという警告ととらえ、本番の五輪で勝つための良薬としてほしい。前向きな選手なので立ち直ってくれるはず」と期待した。
現役時代にレスリングで88連勝の記録を持つ高田裕司専務理事は「いつかは負ける時がくる。北京五輪の本番でなくてよかった。団体戦でなめた部分もあったのだろう。気持ちを引き締め直すいい機会になる」と前向きにとらえた。
ホッケー男子の関西学生リーグで天理大を331連勝に導いた恩田昌史・女子日本代表監督は「どんな記録も永久には続かない。自分に重圧をかけていた分、ホッとした部分もあるのではないか。目標を切り替え、次のスタートを切ることが大事」と激励。水球男子で関東学生リーグと日本学生選手権で376連勝した日体大の清原伸彦監督は「連勝中は絶えず負ける恐ろしさを感じてきた。吉田さんには『次、やっつければいいんだ』と気持ちを切り替え、これまでの努力や練習が無駄でないことを実証してほしい」と再起を信じた。
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