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因縁の稀勢の里、朝青龍下す 「ヒザ蹴り」リベンジに自画自賛 (1/2ページ)

2008.1.15 09:04
このニュースのトピックス朝青龍
土俵下にダイブ。朝青龍(左)が稀勢の里に送り倒され、早くも初黒星(撮影・原田史郎)土俵下にダイブ。朝青龍(左)が稀勢の里に送り倒され、早くも初黒星(撮影・原田史郎)

 大相撲初場所2日目(14日、東京・両国国技館)やられた! 2場所出場停止の処分が明け、3場所ぶりに復帰した横綱朝青龍(27)が平幕稀勢の里(21)に送り倒され、完敗。初黒星を喫する波乱があった。稀勢の里は初金星。3連覇を狙う横綱白鵬(22)は時天空をはたき込んで2連勝となった。(観衆=1万1000)

 敵に背中をみせた。手も足もでない。朝青龍が、土俵下に転げ落ちる。嵐のように座布団が舞うなか、横綱は負けた土俵下で首をひねった。

 「うまいこと差された。相撲経験だな、すぐ投げをうっちゃうとか…。(いつもなら)中に入ってから、ですけどね。まあ、負けですよ」

 支度部屋では大きな息を吐いて淡々と敗因を口にしたが、風呂上がりにはモンゴル語で「ちくしょう」を意味する言葉を吐き捨て、悔しさをにじませた。

 突き、押し合いから稀勢の里にもろ差しを許した。強引な右首投げがすっぽ抜けて後ろ向きになり、土俵下まで叩き落とされ、はいつくばった。腹の左側には送り倒された際、指でつかまれ、引っかかれたような敗者の跡が赤くクッキリと残っていた。

 前日、2場所出場停止の処分が明けて、175日ぶりに本場所の土俵に立って、上手投げで快勝。だが、一夜にしてぶざまな黒星。花道奥では、自らの相撲をモニターで静かに見つめた。感情を表に出さずに対応する姿は、焦りを隠すような危機感の裏返しにも見えた。

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土俵下にダイブ。朝青龍(左)が稀勢の里に送り倒され、早くも初黒星(撮影・原田史郎)
若手有望力士・稀勢の里にはかつて、“ひざ蹴り”を見舞う場面もあった
これもブランクの影響? 気持ちと体の動きが合致していない横綱
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