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崔龍洙は踏み台! 魔裟斗、パンチで2R・KO宣言
大みそかのK−1「Dynamite」(大阪)に向け、03年K−1MAX(70キロ)世界王者・魔裟斗(28)が26日、プロボクシングの元WBA世界Sフェザー級王者・崔龍洙(35)=韓国=の2R・KO葬をブチあげた。プロボクシングの5階級制覇者フロイド・メイウエザーJr(30)=米国=を新たな目標に見据え、元世界王者を実験台にする。
進化する魔裟斗が、超ド級の敵を設定した。現役プロボクサーの中で「最も速い」と称されるメイウエザーの名を挙げ、「あれだけバチバチの打ち合いをやれば、確かに金を取れる。オレもあんな風に前に出ていって、大みそかを盛り上げたい。2Rか3Rに倒せれば…」。新たな刺激に目をギラつかせた。
この日は都内で練習を公開。軽快な動きを誇示し、「デビュー時みたいに、自分からガンガン攻めていくスタイルを作っている」とニヤリ。今回はアマボクサーを集め、徹底したボクシング・スパーも敢行した。14オンスの大きめのグローブ(試合は8オンス)、ヘッドギア付きの相手を次々にマットに沈めた。
対戦する崔龍洙は、元世界2階級制覇の畑山隆則と2度(1敗1分)の激闘を繰り広げ、日本でもおなじみ。昨年9月にK−1デビューし、3戦3勝(2KO)と勢いを増しているが、魔裟斗にとっては眼中にない。
「ボクサー時代よりパンチが大振りになって一発の重さは増したが、粗くなっている」
05年、06年の大みそかにプロボクシングの元日本王者、大東旭と鈴木悟をそれぞれ2R・KOで葬った。得意のローキック地獄で圧殺したが、「今回はパンチで倒したい気もあって悩んでる。元世界王者がどんなもんか、試したいしね」。来年のK−1世界MAXで5年ぶりの王座返り咲きへ。まずは崔龍洙を踏み台にする。(川田尚市)
ニコラス・ペタス参戦
K−1「Dynamite」に01年K−1日本GP王者ニコラス・ペタス(34)=デンマーク=の参戦が26日、決まった。対戦相手は調整中。また、出場が期待された元IWGP王者・藤田和之の大みそかイベント不参加が決定した。

