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【やばいぞ日本スポーツ】(1)世界選手権惨敗 実績偏重、進まぬ世代交代 (2/3ページ)

2007.12.23 09:00
このニュースのトピックスやばいぞ日本スポーツ

 世界選手権に臨んだ柔道日本代表の平均年齢は男子27歳、女子25歳。2000年以降では最も高い。なにしろトップ選手がなかなか替わらない。例えば谷亮子だ。2年のブランクを経て復帰した4月の全日本選抜体重別決勝で22歳の福見友子に敗れたが、実績を買われ代表入りした。男子重量級の井上康生も今春2度の代表選考会で敗れながら代表に選出されている。

 「結局、選ばれるのはベテラン」。そんな空気から無力感が生まれる。女子48キロ級は世界選手権優勝で谷が事実上、五輪切符を手にした。福見は「気持ちが乗らず、(精神的に)だましだましやってきたので…」。嘉納杯は5位に沈んだ。

 「谷に圧倒的なものがあることは誰もが認めるが、次の選手を送り出すことに競技団体が踏み切らないと、層は厚くならない」と指摘するのはスポーツプロデューサーの杉山茂氏。筑波大の白木仁准教授(スポーツ医学)も「(柔道には)本当に勝ったら連れて行くというイメージがない」と手厳しい。

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