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亀田大毅、父子の師弟関係絶ちリング内外で再生へ (1/3ページ)

2007.10.26 22:01
このニュースのトピックスボクシング

 プロボクシング世界戦での反則行為により亀田大毅選手(18)=協栄=らが処分された問題で、兄の興毅選手(20)が26日、東京都新宿区の協栄ジムで同ジムの金平桂一郎会長(41)とともに会見し、一連の不祥事を謝罪した。金平会長はジムとして父でトレーナーの史郎氏(42)を解雇する方針だったが、25日夜に辞任の申し出があり、これを受理。大毅選手は厳重注意、興毅選手は3カ月の試合自粛とした。

 騒動は長男が謝罪し、父がボクシング界から“引退”したことで、ひとまず決着。とはいえ、現役を続ける兄弟の再生への道程は険しい。

 頭を丸刈りにした興毅選手は冒頭、「内藤(大助)選手におわびしたい。大毅とおやじの言動を深く反省しています。亀田家代表としておわびいたします」と敬語を使って深々と頭を下げた。

 長男として一家の責任を背負った。見方を変えれば、騒動の火種だった父がファンへの謝罪や説明を果たさず、息子に責任を投げたともとれる。

 反則指示の疑惑については、父をかばうかのように事実関係の明言を避けた。一方で、自分自身の発言は「事実、映像として残っている。反省している」と暗に認めた。

 史郎氏は今後、ボクシングには一切かかわれない。自宅内に整備したジムでの練習も禁止。協栄ジムに練習拠点を移し、新たな指導者の下、技術や大人としての作法など、リング内外で鍛え直すことになる。

 「早く試合がしたい。期待してください」と再起へ向けて強い意欲を示した。とはいえ、離れたファンを取り戻すには覚悟がいる。現役時代に協栄ジムで世界王者として活躍した具志堅用高氏(52)は言った。「強い意志を持って臨まないと、今後を乗り切れない」。再起への道程には、厳しい視線が注がれている。

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