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反則認め、時に涙も 亀田興毅 (2/2ページ)
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公の姿ではめったにみられることのない黒色のスーツにグレーのネクタイ姿。頭髪もきれいにそり上げ、体全体で反省の気持ちを表そうとする興毅選手。会見では「亀田家を代表しておわびしたい」と、父と3兄弟を代表しての会見であることを強調した。
報道陣から「ひじでもいいから目に入れろ」と言ったのかと質問されると、「はい」と答え、大毅選手に反則を指示したことを認めた。また、史郎氏の反則の指示を問われると「『言い訳はしたくない』と言っていた」と答えると報道陣がさらに厳しく追及。金平会長が「言い訳しないのは(反則を指示したことを)認めたことだと認識しています」と助け舟を出した。
依然として憔悴(しようすい)しきっていると伝えられる弟の大毅選手のことを聞かれると、「きょうをきっかけにして、早く元気になってもらいたい」「いつまでも(大毅選手の)ああいう姿を見ているのは辛いから」と弟を気遣った。
批判が集中している史郎氏に質問が及ぶと、言葉を選びながら「みんなからはいろいろ言われるけど、おれら(3兄弟)が今こうしていれるのはおやじのおかげ」と言葉をかみ締めるように答えた。さらに一瞬の沈黙の後、「世界一のおやじだと思っているから」と言い切り、目を赤く腫らす場面も。
会見は約1時間半に及び、これまでのふてぶてしいまでの言動はなかった。「今後、新しい興毅選手がみれるのか」と問われ、少し肩の荷が下りたような表情で「期待してもらってください」と話した。