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「国民の期待に応えた」 勝者 内藤が語る
このニュースのトピックス:ボクシング
11日、東京・有明コロシアムで開催された世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトルマッチで、老獪(ろうかい)な試合運びとテクニックで若い挑戦者を翻弄(ほんろう)し、初防衛に成功した内藤大助(宮田)は、試合後、喜びを語った。
「まず、来てくれたお客さん、ありがとうございます。とりあえず勝ち、亀田に勝った結果は素直に喜びたい。
もみあい? もみあい…まあ、クリンチしたら投げ飛ばされるんで。亀田選手は思った以上にやりにくかった。パンチが当たるかと思ったが、やっぱり練習しているだけに当たらなかった。
でも、(前王者の)ポンサクレックと比べると全然弱かった。正直、『内藤勝つ』といわれてプレッシャーはあった。力んだりプレッシャーのせいで、出来は今イチだったけど、勝ってよかった。
亀田に黒星をつけたことで、国民の期待には応えたと思う。とりあえず今はゆっくり休みたい。その後は…ゆっくり休んで考えたい。
僕は応援してくれる皆さんのおかげで力がわいてくる。本当に、ありがとうございました」
■内藤大助(ないとう・だいすけ) 1974年8月30日、北海道豊浦町出身。96年10月プロデビュー。2002年4月、ポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)の持つWBCフライ級王座に挑み、1回34秒KO負け。2005年10月に再戦するが、7回負傷判定で敗北。今年7月、3度目の挑戦で判定勝ちし同王座を獲得した。強打が売りの右ファイター。