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北の湖理事長・一問一答 【時津風親方解雇処分】 (1/4ページ)
大相撲・時津風部屋の序ノ口、時太山(ときたいざん)=当時(17)、本名・斉藤俊さん=が6月に急死した問題で5日、東京・両国国技館で開いた臨時理事会で、斉藤さんへの暴行を認めている師匠の時津風親方(元小結双津竜)の解雇処分を決めた日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱北の湖)は、臨時理事会終了後、記者会見し「力士を養成する立場にありながら、その義務を怠り暴行を黙認した。師匠としてあるまじき行為。協会の名誉を汚した」などと語った。1問1答は以下の通り。
「名古屋場所において時津風部屋の力士が死亡した件につき、本日午後1時から緊急理事会を開き、時津風(親方)を解雇処分にすることが満場一致で決まりました。理由は時津風親方が、力士を養成する立場にあり果たすべき安全対応があるにもかかわらず、怠り所属する部屋の力士、斉藤俊くんに対し自らのビールで殴って顔にケガをさせたり、部屋の年長の力士たちが斉藤君に暴行を加えるのを黙認し、さらに通常のけいことは到底いえないような30分の激しいぶつかりけいこをさすなど、師匠としてあるまじき行動をとったこと、さらに結果として世間をお騒がせし、相撲協会の信用および名誉を著しく塗りつぶしたということであります。
暴行を加えた力士については、現在警察で捜査中ですので処分は保留にいたしました。捜査結果があきらかになり、裁判所や検察庁の判断が示された段階で処分を検討しなければいけないと思っています。
また私たち役員が自主的に私は4カ月、50%の減俸、他の理事、幹事、役員までは3カ月、30%の減俸と決めました。師匠の解雇を受け継承者は10月9日までに出すよう、指示をしました」
−−理事会では本人に通達をしたか
「本人に通達した」
−−時津風親方は2度今日呼ばれたが
「1度目は本人が『説明したい』ということだった。そして出ていってもらった後に決議をした」
−−暴行を「黙認」とした理由は
「部屋で(力士たちが)棒を持ったのだからわかるはず。(親方が)判断すべきだったと思うので『黙認』とした」
−−30分のぶつかりけいこというのは通常あるか
「2場所を迎える(力士の)ために、それはあり得ない。私だけでなく、他の師匠もそう思っている」