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【マスターズ】侍ジャパンに刺激の日の丸 日本人最高4位の片山
このニュースのトピックス:海外ゴルフ
最終18番、6メートルのバーディーパット。片山が放ったボールは、ゆっくりとカップへ吸い込まれた。地鳴りのような大歓声。まるで優勝したかのように、両手を突き上げた。
「一番いいラインだった。絶対に吸い込まれてくれという思いだった」
トレードマークのテンガロンハットを取り、グリーンの外で一礼。公式会見では、充実感であふれた。マスターズの日本人最高は2001年の伊沢利光が収めた4位が最高だった。ベスト10入りは過去に3人。ウッズ、ミケルソン…、世界の強豪たちに夢舞台で上回った。
最終日は首位と5打差の6位でスタート。前半を2バーディー、1ボギーで折り返すと、13番(パー5)で2オンに成功。ここでバーディーを奪い、波に乗った。16番(パー3)では5メートルの下りのラインを読みバーディー。9アンダーに伸ばし、この時点で4位タイに浮上した。
現地メディアは片山を「カウボーイハットの男」と紹介する。そのハットとシューズのかかと、さらにピンクのポロシャツの背中にも「日の丸」を着けた。3月開催の野球のWBCで優勝したサムライジャパンに刺激を受けた。そして「17歳の石川くんが出て、ぼくがここでこうやってできたら、日本のゴルフ界も盛り上がるんじゃないか」と胸を張った。
マスターズへの挑戦は8度目で、最高順位は27位。第3ラウンドを終えた前日には、マスターズの関係者から優勝した際に渡されるグリーンジャケットのサイズを聞かれていた。「今までは悔しい思いしかしていなかった。自分がやってきたことが花開いたのだと思う」
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