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富士に泣き、富士に笑った石川 フジサンケイゴルフ2日目
このニュースのトピックス:国内ゴルフ
「あっ」。石川が、思わず叫んだ。1番(パー4)、得意のドライバーを左に引っかけ、林に入れた。幸いグリーンが狙える位置で、パーでしのいだが、「悪いリズムは他のクラブにも影響しちゃって…」。苦手なパー3(2、4番)でボギーをたたく。表情が曇る。
富士の“悪魔”が忍び寄る。5番(パー4)でまた林へ。約9万坪にレイアウトされたコースの間に密生する約5万5000本の赤松やカラ松の林が邪魔をする。横に出すだけ、寄らず入らずのボギー。「景観がよく、好きなコースですね」と話していたが、原生林のわなで、一時は前日よりスコアを3つ落とした。
だが、メゲない遼がいた。6番(パー5)で最初のバーディーを奪い、この日は計5つのバーディー。13番(パー3)の4メートル、14番(パー4)の9メートルのパットは、富士山から吹き下ろす風による順目芝を読み切って沈めた。予選2日間通算、1アンダー。富士に泣かされ、富士に笑った。
「プロの世界でやっていたら自然と粘りが出てきました。そうしないと相手にしてもらえない。気持ちが強くなった」。16歳の環境順応力はすごい!(清水満)
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