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米国のゴルフコースは「緑すぎる」
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【インディアナポリス=USA TODAY(フィル・リチャーズ)】ゴルフコース設計者のティム・リディさんは2005−06年、スコットランドのデュークス・ゴルフコースの改造に取り組んだ。そのとき、本来のゴルフとは何かを考えさせられたという。
ゴルフの聖地とみなされるスコットランドのセント・アンドルーズに代表されるリンクス・コースは風が強い浜辺にあり、砂浜やハリエニシダ、黄褐色のヒース、固くて起伏が強いグリーン、茶色のフェアウエーなどが特徴。リディさんは「あちらのコースは4、5世紀前からある。維持管理の仕方をよく観察し、米国内のコースの管理にも生かす必要があると実感した」と話す。
米国のコースは緑の多さで評価される。マスターズが行われるオーガスタ・ナショナル・ゴルフ・クラブの青々と茂った芝の緑に魅了されるが、「本質とは違うのではないか」と疑問を投げかける。
「オーガスタは世界で最も人の手がかかったコース。散水、肥料、維持などすべてが過剰。スコットランドでは芝が枯れないように水やりをするだけだが、米国では美しい緑色にするために水をやる。あちらの維持費は米国の3分の1程度ではないか」と指摘する。
米国コースの維持費は年平均130万ドル(約1億3000万円)「もし、プレーヤーが1年の数カ月間を茶色の芝で我慢するなら管理費は3分の1から半分に減る。そうすれば50ドルだったプレー代が40ドルになり喜ばれるはずだ」と“過保護”を戒めている。
(c) 2008, USA TODAY International. Distributed by Tribune Media Services International.