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【記者ブログ】遼の心境って?〜デビュー戦5位 清水満 (1/2ページ)

2008.4.21 01:49
このニュースのトピックス清水満のエン・スポ記者ブログ

 “プロ”石川遼のデビュー戦は、首位タイの最終日、最終組という“舞台”で大きなモノを学んでいた。見ている者は“プレッシャー”だというだろう。1番がいきなりのダブル・ボギー、3番でボギーを叩いて、後半10番でダボ、11番でボギー…。すっかりしょげかえっているかと思えば…。

 「プレッシャーじゃあないんです。単なる緊張です。プレッシャーと緊張は違う。緊張ってのは、自分が自分で勝手に“やっていること”であって、これは自分の問題なんです。その点、プレッシャーは“見えない敵”との戦いなんです。異質なものです」

 最終日、遼に言わせれば勝手に緊張して「地に足が着かない状態になって…」。だから1番ミドルのピンまでの残り距離155ヤードを8番アイアンで、シャンクしてしまった、という。

 「アドレスの時から緊張で、バックスイングのトップが浅く、早く打とうとしてしまって、体が突っ込んだんです」。

 打球は右方向へすっぽ抜けるように抜けていった。リズムを崩して、アプローチも寄らず、パットも入らずのダブルボギー…。

 「自分に負けた、コントロール出来なかった…。経験のなさ、精神的な弱さなんです」

 遼の自己分析である。では、プレッシャーは?

 「優勝争いしていた手嶋さん(多一)が、終盤の15番でそれまで入っていた2〜3メートルのパットを外したんです。ソレを見ていて、“あっ、僕ならあれでイップス(打てなくなる病)”になっちゃうって…。そういうものを見せてもらえただけ、見る経験をさせてもらったのは、ええ、大きな収穫ですね」

 プレッシャーでなく、「あくまでも自分のスイングが出来なくなってしまって、必死に修正したんです」。ドライバーで打った直後、セカンド・ショット地点で遼は、何度も何度も“ドライバーの素振り”で感覚を取り戻そうとしていた。やっと後半になって“呪縛”から解放されたのか、15番から3連続バーディーを奪って魅せた。

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