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【記者ブログ】ジャンボの教えが効いた!?〜石川遼のデビュー戦 清水満

2008.4.18 23:33
このニュースのトピックス日本シリーズ

 16歳、“ハニカミ”石川遼が国内ツアーにデビューした。朝から激しい雨が降り、中断もあった。石川は12時30分の午後スタートだったが、ようやくティオフできたのが午後2時…。こんな悪コンディションの中、ギャラリーは去年より400人多い、2071人を数え、ほとんどが遼を見ていた。

 10番のイン・スタート、強い雨が降っていたが、まず12番ロング(563ヤード)では、300ヤードショットを見せ、3Wで2オンをねらったが、グリーン右手前のバンカーへ…。ピンまで35ヤード、5メートルにつけ“プロ初バーディー”を取った。その後、14番でボギーとしたが。15番では6メートル。17番では3メートル。アウトに入った5番では2・5メートルのバーディーを沈めた。

 15ホールを終えたところで日没サスペンディッドになった。残り3ホールは2日目になったが、4バーディー、2ボギーの2アンダーは“暫定7位”は立派である。

 「実はパターをこれまでの人生の中で一番練習したんですよ」

 オフの間、ジャンボ尾崎を数回訪ねた。弟子入りである。

 「ジャンボさんに、カップを見易いアドレスをしなさいって、アドバイスを受けたんです。僕の場合、左足寄りにボールを置きました。そしてどんなに入らなくても、悩むなって。悩んだらお終いだって…。きっちり“厚め”にしっかりと打つことも教えてもらって。春休みの練習ラウンドの本番グリーンで、ボールを6個くらい使って、2〜3メートルくらいの距離を、いろんなラインから打ちました。“芯”に当てられるストロークができるかも含めて…」

 この日はバーディ以外でも、確かに3メートル以内の際どい距離をねじ込んでいた。

 「自分ではまだ、“入るという自信”はないんですが、そのストロ−クを信じて打ちました。だから、きょうは、“エッ、やっぱり入るんだ”って気にもなりました。これが自信につながるといいんですけどね」

 飛距離は昨年より増した。体重も昨年同時期より、約13キロ増えて、70キロを超えた。腰の回りも大きくなった。

 同組でラウンドした2004年度の覇者・藤田寛之はびっくりしていた。

 「非常に刺激的な選手。ぼくなんか40ヤードくらいおいていかれたんじゃあないかな。ボールも高い弾道で、悪コンディションを感じさせない。パワーアップしているし、欠点が見つけにくい。ショットはメッチャ旨かったよ。凄い可能性を感じるし、普通にやれば優勝を争えるゴルフをしてるね。あした? また、ギャラリーしてきます(笑)」

 そして同じく同組で昨年のチャンピオン上田諭尉もうなる。

 「去年、日本シリーズの3日目に一緒にまわったけど、進化してるね。以前は、球が軽い感じだったけど、きっちり打っている。ソレに、オレ、寒くって手がかじかんでいたんだ。で、途中で遼クンの手を触ったら温かかった。やっぱ、若いって、イイネェ」

 2日目は、1Rの残り3ホールと18ホールを回る。楽しみになってきた。

 あっ、そうそう、ちなみに師匠・ジャンボ尾崎は5オーバーと弟子より、大きく出遅れていましたが…。

<2008/04/17 20:54>

「清水満」の記者ブログ<清水 満の エン・スポのツボ> http://shimizum.iza.ne.jp/blog/

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