MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。

ニュース:スポーツ MLB野球サッカーゴルフ格闘・相撲競馬その他写真RSS feed

【記者ブログ】“ハニカミ”石川遼のプロ入りを見守ろう! 清水満

2007.12.10 01:39
このニュースのトピックス年末・年始

 低迷する男子ゴルフ界に、救世主のごとく現れた石川遼=東京・杉並学院高1年=が、来季早々のプロ入りを口にした。今季最終戦を終えて「プロになりたい気持ちはかなり大きい」と話し、アマでやり残したことは「ない」と。16歳と3カ月の“決断”である。

 周囲はいろいろなことを言う。「ジュニアやアマで十分実績を作ってからでも…」「まだまだ成長途上、肉体的にも精神的にも大人になってからでも…」。一理あるが、よけいなお節介だろう。10代ゆえ進路の判断は周囲の大人に委ねられることも多いが、過去にアマのタイトルを獲得し、プロ転向した選手が必ずしも成功しているとは限らない。5月のプロトーナメントの優勝で2009年までのシード資格を持つ。その特典を行使しない手はない。

 客観的に見ても石川は“プロの域”にある。精神的な部分は、むしろ大人以上のタフさを持っている。プロでの勝利で一躍、時の人になった。今季出場した8試合では多くのギャラリーを引き連れるが、嫌な顔ひとつせず、笑顔を絶やさない。プロ以上にアピールしている。先週、最終日最終ホール、「ギャラリーが一番多くいるところでは、何か力を貰えるんです」と出場選手唯一のバーディーを奪って魅せる。やはり、並みの器ではない。

 飛距離やショットの精度、寄せやパッティングなど技術面では劣るが、石川には「まだまだ学ぶことが多い」という自覚があり、「ここ(プロ)でやらないとうまくならない」という思考は、何より闘争本能が旺盛な証拠でもある。下のカテゴリーだとどうしても“格下慣れ”して、お山の大将になってしまう。野球の二軍、サッカーではJ2以下で長い間プレーしていると、その環境に慣れてしまい、ソレなりのプレーというのを体が覚えてしまうものだ。未熟さは残るが、石川の敢えて過酷な環境に飛び込む意欲は買える。

 すでに母親を代表とする個人事務所も設立、マンージメント会社もほぼ絞り込んだ、という。2008年の環境は整った。16歳とはいえ、ゴルフ界を背負う逸材なんだから、見守りたい…。

 先週の産経EXの「SPORTS PLUS+コラム」での原稿です。今年の流行語大賞に輝くなど、ブレイクした石川ですが、本当に性格も対応も、もう十分大人です。たとえば、亀田大毅の謝罪会見がありましたが、彼は18歳なのに、あの言葉使いという、態度といい、まさにヤンチャそのもの…。キャラクターをソレで売っているとはいえ、あまりにもひどい。それを周囲は、「まだ、子供なんだから…」と、したが、石川遼は、もっと年下の子供であるが、受け答えは立派にしている。家庭教育がしっかりしていることも含め、そんな人間が社会の荒波に飛び出そうとしている。アシストしてあげたいと思いませんか? もちろん、16歳ゆえのソソもあるでしょうが、それを補ってやることも周囲の役目でしょう。余る才能の持ち主だから…。

 捕捉して、ちょっと…。

<2007/12/09 15:25>

「清水満」の記者ブログ<清水 満の エン・スポのツボ> http://shimizum.iza.ne.jp/blog/ 

PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2007 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。