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【女子プロ野球】世界2位も果たし…改めて「夢」に挑む22歳 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:大学・社会人野球
少女のころに見たプロ野球選手の夢が、ようやくかなえられそうなところまできた。日本女子プロ野球リーグのトライアウトに参加した田中幸夏(さちか)選手。兵庫県伊丹市出身の22歳は「今、こうして目指していた所に挑戦できる。めちゃくちゃうれしい」と目を輝かせて試験に臨んだ。
兄たちの影響で野球が身近にあるのが普通だった。お気に入りのおもちゃは野球のボール。平成6年、小学校に入ると男子に混じってチームに入り、小学3年から中学を卒業するまで、学校の軟式野球部でレギュラー捕手として活躍した。
漠然とプロ野球のユニホームを着た自分を想像するようになった。男子にも負けないと思っていた。しかし「事件」が起こる。「中学2、3年のとき、雨の日にチームでリレーをしたら、私より明らかに足の遅かったはずの男子があっという間に自分を抜いていった」。男女の体力差を痛感。「それなら女子で頂点を目指そう」。女子のプロ野球ができないか−。それが願いになった。
15年春、高校は女子硬式野球の名門、鹿児島県にある神村学園に進んだ。2年時は18歳以下で編成された日本代表に選ばれ、カナダで開かれたワールドカップに出場し、参加5カ国中、米国に次ぐ準優勝。3年時はクラブチームも参加する全国大会の覇者にもなった。
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