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【プロ野球】激走「右の代打」今岡 輝き取り戻す

2009.5.27 23:38
このニュースのトピックスパ・リーグ
七回、左中間へ二塁打を放つ今岡=甲子園(小倉元司撮影)七回、左中間へ二塁打を放つ今岡=甲子園(小倉元司撮影)

 かつての首位打者、打点王が、久々に輝きを取り戻した。1点を追う七回、阪神・先頭の今岡が西武・石井一の直球を左中間へ。ヘッドスライディングで二塁打にして「足が速かったら、かっこよかったけどね」と照れ笑いだ。

 これを足がかりに代打桧山の右前打で同点、赤星のバント処理で石井一が負傷交代すると、関本が中前へ勝ち越し打。昨季まで通算12勝28敗、防御率2.34の難敵に黒星をつけ、「ワンチャンスをものにしてくれた」と指揮官も笑顔を見せた。

 今季、今岡は過去の栄光を捨てている。「今年駄目なら、僕の野球人生は終わりだから」。与えられた「右の代打」という役割を全うしようとしている。「昔のことを言ってもね。今は何を言っても言い訳になる」。守るとしたら一塁だが、コンバートにも文句を言わず、同時に“代打の神様”といわれた八木2軍打撃コーチのもとへ「代打の心構え」を聞きにいった。

 この日、元西武のブラゼルが来日した。「一塁・7番」の先発出場は、とりあえずブラゼルの代役を務めただけともいえる。打率.154、得点圏打率が1割にも満たない成績では、助っ人と勝負はできない。木戸ヘッドコーチは「右の今岡、左の桧山が打てばチームは活気づく」と話すが、今岡にとってこれからが本当の正念場だ。(嶋田知加子)

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七回、左中間へ二塁打を放つ今岡=甲子園(小倉元司撮影)
七回、同点の右前適時打を放つ阪神・桧山=甲子園(小倉元司撮影)
七回、同点の右前適時打を放つ阪神・桧山=甲子園(森田達也撮影)
七回、勝ち越しの中前適時打を放った阪神・関本=甲子園(恵守乾撮影)

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