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吉田えりに続け! 女子野球W杯出場目指す今井綾子投手  (1/2ページ)

2009.4.17 20:25
日本代表入りを目指し、練習に励む今井綾子さん=15日、長野県中野市営球場日本代表入りを目指し、練習に励む今井綾子さん=15日、長野県中野市営球場

 日本初の女性プロ野球選手として関西独立リーグ・神戸の吉田えり投手(17)が大きな話題を集めるなか、長野県を本拠地とするBCリーグ(ベースボール・チャレンジ・リーグ)、信濃グランセローズにも晴れ舞台を夢見て練習に励む女子選手がいる。2004(平成16)年7月の第4回女子野球世界大会で優勝した日本代表メンバー、今井綾子さん(23)=名古屋市出身=だ。男性のプロ選手と一緒の厳しい練習をこなして体力と技術を磨き、来年行われるワールドカップ(W杯)出場(開催時期、開催地未定)を目指す。(太田明広)

 グランセローズの練習に参加して1週間がたった今月15日。練習を終えた今井さんは「今は練習についていくだけで、いっぱいいっぱい」と言いつつも、表情には充実感があふれる。

 硬式野球の投手として本格的にプレーするのは大学卒業以来、約2年ぶり。毎朝9時から午後4時ごろまで、走り込み中心のメニューに取り組む。チームには練習環境を提供してもらうだけで、選手として試合に出場することはない。

 W杯に出場する代表選手は、選考会で決まるため、今は練習漬けの日々。「日の丸を背負いプレーすることは刺激的です」と、代表への熱い思いがその支えとなっている。

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 野球を始めたのは2歳上の兄の影響だ。幼いころからキャッチボールを始めていた。小、中学校では軟式の地元クラブチームで投手兼内野手として活躍した。さらに両親の猛反対を押し切って名古屋から駒沢学園女子高校(東京)に進学。2年生のとき、女子の硬式野球で全国準優勝を果たした。身長164センチから投げ込む最速110キロの直球とカーブ、シュートの2種類の変化球を武器に制球力で勝負してきた。

 大学進学後は2つのチームを掛け持つなどしてプレーしたが、練習場など女子野球を取り巻く環境は整っていなかった。そうした中で、1年の時につかんだ女子野球世界大会の日本代表の座。予選リーグの香港戦で先発出場し、4回を無失点に抑えて勝利に貢献。チームも優勝し、野球のすばらしさを再確認した。

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日本代表入りを目指し、練習に励む今井綾子さん=15日、長野県中野市営球場
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