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マー君も“被害者”…15秒ルールに苦笑い (1/2ページ)
このニュースのトピックス:パ・リーグ
楽天は12日、沖縄・久米島キャンプで初の紅白戦を行い、紅組先発の田中将大投手(20)が、今季から導入される「15秒ルール」の“被害者”となった。すでにダルビッシュ(日本ハム)や藤川(阪神)に適用されているが、今回は明らかな審判側のミス。新ルールを巡るトラブルは、まだまだ続きそうだ。
あれはない
エエッ、どうして今のが?! 思いもしなかった「ボール」の宣告に、マウンド上の田中が目を丸くした。
今季初の実戦登板。一回、先頭の渡辺直にカウント2−1とした直後だった。飯塚富司球審(46)がホームベース上の土を払ったため、田中も少しの間を置く。球審が所定の位置に戻り、さあサイン交換というときに、ストップウオッチで時間を計っていた山本隆造二塁塁審(52)がボールを宣告したのだ。
試合のスピードアップを目的に今季から導入された15秒ルール。その“被害者”となった田中は、一瞬あぜんとした後、球審にこうアピールした。
「今、ベースを掃いていたじゃないですか」
スタンドも騒然とする中、飯塚球審は「あとで検討する!」。その場はうやむやのまま、ルールは適用されてカウント2−2から試合再開。マウンドの田中は苦笑いするしかなかった。
山本塁審は「捕手が返球した後、打者に打席を外すなどの行為がなかったので計測を続けた。球審の行為は想定できた? 想定外です」と説明。観戦した前川芳男パ・リーグ審判部長(67)は「球審と塁審の意思の疎通ができていなかった。球審がベースを掃く前にタイムをかけるべきだった」と審判側の不手際を認めた。
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